久しぶりのブログ更新となってしまった。
アクセス解析を見たところ、更新していない時でも訪問してくれている人がいることがとてもうれしい。
さて、ブログのネタが思いつかなかったので、お題を探す機能から表題を見つけた。
皆さんもゲームを買い与えられた時、とても嬉しい記憶として今でも覚えているのではないだろうか。
私が3歳ごろ最初に両親から買ってもらったゲーム機はゲームボーイだった。
ソフトは「川のぬし釣り3」
今の自分が釣り好きになったのはこのゲームの影響は大きいと思う。
北米での販売名は「Legend of the River King 」英語にするとストイックな雰囲気が出すぎている。
どんなゲームかというと、少年が病に倒れた妹を助けるために川の主を釣り上げる事を目的としている。
おかしな設定だがゲーム全体を通してハートフルな雰囲気だった。
この「Legend of the River King 」
確か最後までプレイすることはできなかった記憶がある。
いったいどのあたりまでプレイできたのか気になって攻略サイトを見てみた。
するとどうやら一番最初のステージで釣りをしていただけだということを知った。
当時鼻水垂れ流していた子供ながらにも自分の愚かさを悔やむ。
ポケモンでいうならマサラタウンで一生キャタピー相手に勝負を挑んで終わった状態だ。
しかし、攻略サイトを見るとどうも子供には難しすぎる内容になっているのだ。
魚を釣るには、ルアー、餌、フライの釣り方があり、竿や仕掛けも細かく設定されていた。
釣りをしていると様々な動物とバトルすることになるおかしな設定になっているのだが、敵はクモやコウモリなどの小さな物からヒグマまで丸腰で戦わなければならない。
私もヒグマと対戦していた記憶があるが、一撃で殺される。しかも最初のステージでヒグマが出現するのは容赦ない。
ポケモンでいうならマサラタウンにバンギラスが現れるのと同じだ。
できるなら大人になった今もう一度プレイしてみたい。
いまなら魚を釣ることは簡単にできるだろうし、ストーリーも理解して攻略できるだろう。ヒグマさえ現れなければの話だが。
川沿いの村人の御用聞きをこなし、たらい一つで源流から河口まで川を下り、一本釣りのみで生計を立て、邪魔する者ならヒグマをもなぎ倒す。そんな屈強な主人公。
彼こそがLegend of the River King という意味だったのだろう。
その裏事実に気が付けたということをもって。このゲームは20年越しに、攻略したと言えるだろう。