rk_southsideの日記

絶叫Z世代

日本における宗教観

紳士淑女の皆様。あけましておめでとうございます。

昨年は自分にとって大きく前進できた一年になったと感じている。

今年は目標を達成していく一年になるようにと願いながら、引き続きのんびり1年を過ごそうと思う。

 

宗教的なイベントが絡むことが多かった最近。ハロウィン、クリスマス、正月。

日本人は仏教や神道の教え由来の文化が残るが、様々な宗教に寛容である。よく聞く言葉だが、違和感を感じるのは私だけではないだろう。

日本人は比較的他の国の文化、宗教に関して不寛容だ。

それは島国であり少ない民族で構成された日本人の特徴である。

多くの日本人は自分は無宗教だと言う。

果たして本当にそうだろうか。

教会に入信していない人を無宗教だというなら、もちろん私も無宗教だ。

 

教会に入信している人に対して、その教えの内容など知りもせずに敬遠する人が多い。ユダヤ教キリスト教イスラム教、創価学会。それぞれどんな特徴なのか理解している人は10%もいないのではないだろうか。

 

私は無宗教だから。と我々は鼻高々に他の信仰を持つ人を少し軽蔑する節がある。

だが、私たち日本人にはれっきとした信仰を持っている。

それは’’世間体’’である。

 

世間体という目に見えない心の問題を恐れて、それに従って生きている。

自分のやりたいこと、言いたいこと。それらは世間体の教えと違うと天罰が下るかもしれない。と考えるのだ。

世間体の部分を神と差し替えても同じだ。

それが決して悪いことではない。これが日本人らしさの正体だと私は思う。

 

私たちは自分の意志で考えているようでそうではない。人間の誰もがなにかの信仰を持って生きている。お互いがその信仰を尊重することが大切なのだ。

その信仰が理解されず衝突した結果が今のイスラエルである。

 

私の言っていることは理想の域を超えることは無いだろうが、これを理解していれば、これまで争う理由が分からないからと遠ざけていた宗教戦争や、他の信仰を持つ人への理解が身近に感じられるのではないだろうか。